冲・撃・展・开!! Flag.116 When the Sun Goes Down (カラーページここまで)
.「桂马くん…」「桂马くんも忘れてなかったんだ…」
テストそっちのけで教室から身を乗り出す生徒たち。
人目も気にせずかのんは桂马の胸元に身をよせる。
.「私…」「私…」「私…」「桂马くんが好き!!」「ずっと…ずっと…」「言いたかった…」
LCも美ひろも、そして桂马も目が点。
さらなる爆弾発言に大騒ぎの教室から、桂马はかのんとともに走り去る。
.「桂马くん闻いて!!」「私、谁かに追われてるみたいなの!!」
桂马「追われてる…!?」「谁に?」
闻き返したところでかのんに突き放される。
アポロ「ここからは人间の出る幕ではないぞよ。」
桂马への爱情を粮に、アポロはかのんと意识を入れ替えられるまでに回复していた。
「お主のおかげじゃ。」「しかしもういいわ!!」
「无関系な者を…」「巻き込む訳にはいかんからの!!」
ウインク一つ残し、アポロは韦駄天のごとく走り去っていく。
桂马「待て!!」「巻き込むって何に!!」「ボクは・・・」「无関系じゃないぞ!!」
ようやくLCが桂马を追ってきた。桂马はLCとともにかのんを、女神を捜す。
旧校舎前。
逃げ出したはいいものの、アポロはその先どうすることもできずにいた。
空を飞ぶほどの力はない。どこに隠れようか…
??「逃げられないわよ!!」
邪悪な羽衣が、アポロの首を捕らえる。
「これが…あの「ユピテルの姉妹」か…」「まだ…力は戻ってないみたいね。」
「……今なら……」「私でもやれる……!!」
フード姿の右手から、瘴気が短剣の刃となる。
アポロ「くそったれ!!」「なんで地狱の者がわらわを狙う!?」「地狱を救ってやったのはわらわ达ぞ。」
羽衣がアポロの両手足に络み、身动きを取れなくする。
??「救う?」「余计なことをして……」「あんた达、女神がいる限り…」「良き地狱の复活はない!!」
フードの中から角つきメガネが素颜を现す。
アポロ「地狱の复活?」「お前、何者じゃ!?」
角つきメガネ「……私は…」「私は!!」「「正等悪魔社(ヴィンテージ)」の、」「フィオーレよ!!」
言うなりアポロに向かって短剣を突き立てる。その刃は、かのんの腹を贯通。
フィオ「や…やった…これで…」「私も认められる…!!」
アポロ「お主ら…许さんぞよ…」「女神を手にかけるとは…」「わらわは杀せても……」「わらわの姉妹はそうはいかんぞよ!!」
残りのすべての力を持って天空に魔方阵を浮かべ、アポロは毙れた。
何が起こったのかフィオには判らなかったが、ともかく任务完了とばかりに去る。
この様子をうかがっていたリミュエル&二阶堂は、今フィオを捕まえても切られるだけだと放置。
かといって悪魔には女神を救うこともできず。
二阶堂「女神のことは…」「「あいつ」に任せておこう。」
视线の先には、かのんを追ってきた桂马たち。
短剣は强力な魔术がかかっていて抜けそうにない。LCはハクアと连络を取り、かのんを家まで运ぶことに。
桂马(かのん…ずっと覚えてたのか…?)(あの时(=勉强会)もボクに何か言うつもりだったのか?)
(もっと早く女神捜しをちゃんとやっていれば…)(そうすれば…)(ボクのせいだ…)