「シャイニング．ハーツ～幸せのパン～」相沢舞 伊藤かな恵 三上枝织セガの人気ゲーム「シャイニング．ハーツ」が原作の注目TVアニメが登场！ヒロイン3人娘役を演じる伊藤さん、相沢さん、三上さんが、ホビーイベント「ホビーラウンド7」で放映直前トークショーを终わたばかりのところに直撃取材！3人にいろいろとお话をうかがいました！
ヒロイン3人それぞれのバランスをとるのが难しい？——気ゲームが原作ですが、アニメはオリジナルストーリー。まずはどんなお话なのが、皆さんが演じているのはどんなキャラクターなのか绍介してください。
伊藤：最初はみんなでパンを作っているという、すごくほのぼのしたお话ですが、话が进むにつれて岚が来たり、いろいろな事件が起こったりします。ゲームに登场するのキャラクターも次々とアニメに出てくるので、どうなるのか楽しみですね。私は、神谷浩史さんが演じる主人公のリックの周りにいる3人娘のひとり、アミルを演じています。アミルは3人の中ではいちばんのしっかり者です。
相沢：ネリスは3人娘の中のお姉さん的な存在です。リックと3人娘てやっている「ル.クール」というパン屋さんの会计を担当しています。お金以外のことに関じては、割といい加减というか大雑把なんですけど、お金にまつわるセリフが多くて、けっこう大変なんですよ。
伊藤：アフレコ「このセリフは、その后に出てくるお金にかかっています」というような说明もよく受けてますよね（笑）。
三上：エアリィはすごくマイペースで。パンの配达に行っては子供たちとキャッキャウフフしているような优しい女の子です。シスターの服の着ているんですが、シスターらしいことはおまりしていません（笑）。みんなが暮らしている岛は、人间以外の獣人やエルフなんかも住んでいるようなすごく不思议で幸せな空间なので、何があってもおかしくない気がします。
——演じていて苦労されている点などはありますか？
相沢：私が今まで演じきたお姉さんタイプのキャラって、どちらがというとあっとりした人が多かったんです。でもネリスは同じお姉さんタイプといってもチャキチャキしているので、なかなかそのチャキチャキ感が出せないんですよ。
三上：エアリィは3人娘のなかではおっとりしている妹タイプに见えるなんですが、外では子供たちに爱情を注ぐような一面があるんです。そういう意味でアミルやネリスとはまた违った感じの母性を出していければと思っています。
伊藤：やっぱりヒロインが3人いると、バランスが难しいですよね。でも基本的にはアミルは明るくて元気なので、ちょっと暗くなるようなセリフでも、どこかポシティプを考え方を感じさせるような言い方をしようと思っています。そういう加减はいろいろと试行错误してますね。
——原作ゲームはプレイしますか？
伊藤：「シャイニング」シリーズの中では、ちょっと雰囲気が変わっていますよね。パンを作ったり、みんなの気持ちをもらったりというゲームなのですが、その设定はアニメにも出てくるんです。「ル．クール」というパン屋さんの名前も、フランス语で心という意味なんです。
三上：私もプレイしたんですが、パンがしてしまうんですよ。すると街の人から「なんか臭いにおいがする」と言うわれたり、モンスターが寄ってきたりするので、ショックを受けますね（笑）。
相沢：私はこれからやり込む状态なので、がんばってパンを上手に焼いていきたいと思っています。
主人公への3人の対応は意外にひどいものだった！？
——皆さんご自身から见て、主人公のリックはどうなんでしょう。
三上：料理上手なところはポイント高いですね。
伊藤：でも、いつもにこやかなんだけと感情が読めないというか、何を考えているか分からないところがありますね。笑っているけど、本当に楽しいのかな？と思っています。


相沢：ぼんやりしていることも多いけど、岛に来るまでの记忆がないのでしょうがないのかな。でも3人娘は、リックに対して気にしなさすぎだと想う（笑）。
三上：ゲームでは私たち3人も昔の记忆をなくしているという设定だから、あたりまえのことに感じてるだけかもしれないですね。
伊藤：それにしても対応がひろい（笑）。第一话で私たち3人がリックを起こしてにいくんですけど、リックにパンを作らせておいて、私たちは寝ているんですね（笑）。
相沢：「起きて手伝ったら？」って言いたくなりますね（笑）。ただ、リックが戦うシーンでは彼の态度が豹変して、それを见たアミルがショックを受けるという展开もあるんです。
三上：そういうところが今后の伏线になっているかおしれないので、ぜひ楽しみしていてください。
——おいしそうなパンがたくさん出てくる作品なので、演じていてお腹が空いちゃうことってないですか？
伊藤：アフレコがちょうどお腹が空く时间帯に行なわれたいるので、现场でお腹がなっちゃうことが多いです。
相沢：パンが食べたくなりますよね。
伊藤：「アフレコがおわったらパンを食べにいこうか」って话すことも多いですね。第一话のアフレコのとき、监督さんが「ル．クールで売っているのはこんなイメージ」というパンを持ってきてくださったんです。
三上：みんなで食べたんですが、固くて酸味のあるパンでした。ふつうのパンより保存が利くらしいです。
相沢：たしかに酸っぱかったですね。
——皆さんは何パンが好きですか？
伊藤：私はクリームパンです。昔ながらのクリームパンが好きですね。
三上：私はクロワッサンですね。
相沢：なんていうパンなのかよく分からないんですが、白くて真ん丸でふっくらしたパンが好きなんです。
三上：ミルクパンみたいな感じですか？
相沢：そうなのかな。蒸して作っているのかもしれません。家で作れるのなら、作れみたい。
伊藤：パン作りますか？私は昔、お母さんと一绪にパンを焼いたことはあるのですが、さすがにひとりでは作りませんね。
三上：ホームべーカリーがあったらいいなと思うことはあるんではけど、ひとり暮らしなと食べきれませんね（笑）。
切なさを感じるOP曲がもしかしたら伏线に？
——物语もそろそろ中盘に差しかかりますか、今后の见どころを教えてください。
伊藤：アミルに関しては、物语が进むんつれて出てくるいろいろな问题に、どうポジティブに対応していくかが见どころになるんじゃないでしょうか。
相沢：リックのことをいちばん気にかけているのは、やっぱりアミルだしね。
伊藤：じつはリックが戦っているの姿を见ちゃたのは、アミルひとりなんですよ。だからよけいに気になるというのはありますね。
三上：4人の関系が最终话までにどう変化していくのか、ぜひ注目してほしいと思います。本当にいろいろな気持ちを诘まった作品だなって、収录のたびにかんじるんですよ
伊藤：私たちどんな结末を迎えるのか、まったく知らないんです。
相沢：ストーリーの展开については、本当にみてのお楽しみといった感じです。
伊藤：オープンニングかけっこうしっとりした雰囲気じゃないですか。そういうところも伏线になっているんですかね。
——オープニング曲とエンディング曲は3人で歌っているんですよね。
伊藤：オープニングはちょっと切なくて优しくて壮大な世界観を感じさせるような雰囲気で、エンディング曲がすごくかわいいんです。
相沢：私は先に曲の雰囲気を闻かせてもらったのですが「ジャムパン～コッペパン～ミルクパン～」见たいな歌になるらしいよ。とみかしーに言ったら「そんなかわいい歌なんですか？」とビックリしていたのですが、本当にそんな歌でした（笑）。
伊藤：最初はどちらがオープニングになるか闻いてなかったので、てっきり「ふわっふわのまほう」のほうがオープニングなのかと思ってました。
三上：オープニングの「时世界～トキセカイ～」は、歌っていて若干切なくなっちゃったんです。それでも4人でいるのが幸せなんだっていうイメージは绝対に外しちゃいけないなと思って、サビはできるだけ楽しいきもちで歌いました。
——きっとハッピーエンドになるんですよ？
伊藤：そうであってほしいですね。原作ゲームをプレイした人は、ゲームに登场したキャラも次々に登场するので、どのキャラがどう络んでるのかも注目ポイントじゃないかと思います。
相沢：それぞれのキャラごとにお当番回もあるんです。このインタビューが掲载される顷には、すでに3人娘それぞれのお当番回が放映されていると思いますが、ネリス中心のエピソードはちょっとショックだったんですよ。アミルとエアリィは心温まる「ル．クール」な感じですごくよかったのにネリスは「やっぱりお金が！」みたいな展开で（笑）そういうコミカルなお话も楽しいですけどね。
三上：すごくネリスらしくて楽しいお话でした（笑）。そういうエピソードを见ていても、本当に4人がずっと幸せにパンを焼いて暮らしていってくれたらいいなとこころから思うんです。ぜひ皆さんも4人の结末を见届けてください。