骑自行车越过山丘踩著踏板直到邻镇
自転车で丘を越えて隣の町までペダルを漕いだ
在因车身沉重而摇晃的我的背后一直笑著
重い车体にふらつく仆の后ろでいつも笑っていた
无论到哪里都擅自跟来
何処に行くにも胜手についてきた
我讨厌烦人的你
郁陶しい君が嫌いだった
但其实很喜欢天真烂漫的你
でもほんとは无邪気な君が好きだった
天黑了找不到回家的路 从后面传来的哭泣声
日が暮れて帰り道に日迷った后ろから闻こえる鸣き声
将融入黑暗的二人照耀的光
暗に溶け出した二人を照らす光
在夏天的尽头绽放的漂亮的花
夏の终わりに咲いた绮丽な花
夜空播散的繁星点点是
夜空がばらまいた星屑明かりは
除了二人谁也不在的那里是我们的特等席
二人以外谁もいないそこは仆らの特等席だ
回去的话一起被骂吧
帰ったら一绪に怒られよう
当夜晚有些凉
夜が少し肌寒くなって
盛夏的心跳也缓解的时候
真夏ののときめきもほどける顷
从那之后不知为何自行车的车身也变轻了不少
あれから自転车の车体も何故だか随分軽くなった
一直在背后笑著的日子
いつも后ろでくるくる笑った日々
跟著因为冒险而忙碌的我
冒険で忙しい仆についていた
还以为你会一直待在身边
君がいつまでもそばにいると思ってた
我想着讨厌既烦人又讨厌的你变得害羞起来
君が嫌いで郁陶しくて嫌いで照れくさくなって
说著什麼「不要再跟著我了」又哭出来的你
もうついてくるなよ なんて言って泣き出した君は
呐 其实其实
ねぇ ほんとは ほんとは
连你要去的街区也不知道就忘我的划著踏板
君の行く街すらもわからずに梦中でペダルを漕ぎだしていた
乌鸦也停止鸣叫 天黑就要沉溺于黑暗了
カラスも鸣くのをやめ日が暮れて暗に溺れてしまう
越过山丘越过邻镇也越过夜晚 仍旧继续鸣叫的自行车
丘も隣町も夜も超えてまだ鸣き続ける自転车
朝霞跳返於生锈的后座那里是空荡荡的特等席
朝焼けが跳ね返る锖びた荷台 そこは空っぽの特等席だ
相信可以到任何地方的 那时候的我们的自行车
何処までも行けると信じてた あの顷のぼくらの自転车
结果没有到达就太简单的坏掉了
结局はたどり着けず呆気无く壊れてしまった
在不知不觉间认识的世界中我们都成为大人
知らぬまに覚えていく世界で仆らは大人になっていく
那个夏天的记忆和生锈的后架都是你的特等席
あの夏の记忆もあの锖びた荷台も君の特等席だ
如果再次见面了的话就一起去那个地方吧
また会えたら一绪にあの场所へ行こう