【东京支社】人気アイドルグループAKB48の最新シングル「前しか向かねえ」(キングレコード)が26日、リリースされた。作曲したのは大分市出身のシンガー・ソングライター古城康行さん(37)=东京在住。この春にグループを退く中心メンバー大岛优子の“卒业ソング”としてミリオンセラーが期待されている。
古城さんは大分南高校、広岛大学教育学部を卒业后、ミュージシャンとして音楽业界に进んだ。作曲家としての才能が花开き、2008年の大分国体で开会式の歓迎演技ソングを担当。俳优松坂桃李と武井咲のW主演映画「今日、恋をはじめます」(12年)のテーマ曲などを手挂ける一方、清凉饮料水などの人気CMのナレーションも务めている。
4人组ロックバンド「メガネレンチ」のリーダーとして活动しており、今年1月には大分合同新闻主催のミライデザイン会议「ハピカム东京编」にも出演した。
今回の「前しか―」はAKB48にとって35枚目のシングル。古城さんが同グループ関系に楽曲を提供するのは2年ぶり3度目となる。「卒业」「春」「サクラ」などをイメージした楽曲コンペに青春パンク风のオリジナル曲を出品し、见事、総合プロデューサー秋元康さんのハートを射止めた。
快活な明るいロックサウンドに合わせて、その秋元さんが歌词を乗せた。歌うのはAKB48の选抜メンバーで、大岛の卒业ソングに决まったときは「マジかと惊いた。ついに(作曲家としての)流れが来たな、と思った」と古城さん。
「徐々に盛り上がり、最后は元気にはじけて终わる曲调に仕上げた。歌词も素晴らしく、新しいことにチャレンジする际の励みになる。みんなに爱され、多くの人に口ずさんでもらえる曲になれば」と话している。