アイスショー「アイス・レジェンズ(Ice Legends)」
ステファン・ランビエールの生まれ故郷、スイス・ヴァレー(ヴァリス)州のサクソンに事务所を开设し、自ら监督・演出家として立ち上げた「実験的な」アイスショー。
スイスには、有名なアイスショー「アート・オン・アイス」がある。今回アイス・レジェンズに协力したサラ・マイヤーは、「アイス・レジェンズは、アート・オン・アイスとはまったく违うコンセプトのもの。スイスには、この二つが共存する『ゆとり』が十分ある」とコメントしている。
出演者は、友人で、表现力に富むとランビエールが考える世界一流のスケーターたちだった。日本からは、安藤美姫、铃木明子、织田信成。ヨーロッパからは、カロリーナ・コストナー、サラ・マイヤー、かつての竞争相手とランビエールがコメントしたフランスのブライアン・ジュベールなど。また、ロシアからアレクセイ・ヤグディン、カザフスタンのデニス・テンなど13人。
今年学校を开设し、若い才能の育成にも情热を注ぐランビエールは、ショーに若いスケーター(日本、スイスから各2人ずつ)を招待した。日本人は、本田真凛(まりん)と岛田高志郎。
「若い人がショーを経験することはとても良い勉强になる。日本は技术に力を入れがち。だからこそ、小さい时からショーに出演するのは、表现力を身に着ける上で大切」とランビエールは述べている。