なつき「みお……おたおめ」
美緒「わぁ、憶えててくれたんだね~!」
なつき「別に……余裕だし」
美緒「なっちゃんの頭の中は、私のことで一杯なんだね~」
なつき「いや、そこまでお花畑ではない」
美緒「じゃあ、どのくらい?」
なつき「……ま、半分くらいかな」
美緒「ふふ、嬉しい。ありがとね、なっちゃん♥」
なつき「てか、今更そんな大喜びすることでもないでしょ」
美緒「そんなことないよ~。生まれてきた甲斐があったな~って、思うもん」
なつき「喜びの規模がでかい」
美緒「大切な思い出を、1年1年積み重ねていくのは、とっても大事なことなんだから~」
なつき「へーえ」
美緒「もっと興味持ってよ~」
なつき「ふーん」
美緒「毎年どんどん、愛しい想いが高まっていってる気がするし」
なつき「つまり、月日を重ねる毎に、みおのやばさが増していくってわけか……!」
美緒「やばくないよぉ!」
なつき「やれやれ、一体いつからこんなに患ってしまったのか……」
美緒「もぉ。健康だし、なっちゃんと巡り会えた時からずっとこうだよ~」
なつき「そんな病状に気づけなかったとは……幼馴染みとして不甲斐ないよ」
美緒「大丈夫、幼馴染みなのは一生だしね~」
なつき「なんかみおが言うと、殊更に重たく感じるんだよね」
美緒「重くないよぉ」
なつき「はいはい、ちょうどいいちょうどいい」
美緒「それに、人生の伴侶でもあるわけだからね。私たちの想いは、いろいろと特別なのっ」
なつき「いつの間にそんなことに」
美緒「最初からだよ~」
なつき「そうだったのか……まぁいいか」
美緒「ふふ、なっちゃんてば相変わらずなんだから~」
なつき「……飽きない?」
美緒「えぇ? なっちゃんを大好きでいることに、飽きるタイミングなんてないよ~」
なつき「ですよねー」
美緒「なっちゃんは……飽きちゃった?」
なつき「別に……そんなことないし……」
なつき「むしろ、もっと好きになってってる途中だし」
美緒「ふふっ……そっかぁ」
なつき「……うん」
美緒「……来年も、お祝いしてくれる?」
なつき「さあね、忘れてるかもね」
美緒「も~……今まで一度も、忘れられたことないよ?」
なつき「そ、そうだったっけね。憶えてないね……///」
美緒「ふふ……照れてるなっちゃんも、かわいいよ~」
なつき「うっ、うるさいし……いいから、今日はお祝いされてろし……///」
美緒「は~い♪」
なつき「……だから、まぁ……おめでと、みお」
美緒「うんっ。ありがとう、なっちゃん♥」
美緒「わぁ、憶えててくれたんだね~!」
なつき「別に……余裕だし」
美緒「なっちゃんの頭の中は、私のことで一杯なんだね~」
なつき「いや、そこまでお花畑ではない」
美緒「じゃあ、どのくらい?」
なつき「……ま、半分くらいかな」
美緒「ふふ、嬉しい。ありがとね、なっちゃん♥」
なつき「てか、今更そんな大喜びすることでもないでしょ」
美緒「そんなことないよ~。生まれてきた甲斐があったな~って、思うもん」
なつき「喜びの規模がでかい」
美緒「大切な思い出を、1年1年積み重ねていくのは、とっても大事なことなんだから~」
なつき「へーえ」
美緒「もっと興味持ってよ~」
なつき「ふーん」
美緒「毎年どんどん、愛しい想いが高まっていってる気がするし」
なつき「つまり、月日を重ねる毎に、みおのやばさが増していくってわけか……!」
美緒「やばくないよぉ!」
なつき「やれやれ、一体いつからこんなに患ってしまったのか……」
美緒「もぉ。健康だし、なっちゃんと巡り会えた時からずっとこうだよ~」
なつき「そんな病状に気づけなかったとは……幼馴染みとして不甲斐ないよ」
美緒「大丈夫、幼馴染みなのは一生だしね~」
なつき「なんかみおが言うと、殊更に重たく感じるんだよね」
美緒「重くないよぉ」
なつき「はいはい、ちょうどいいちょうどいい」
美緒「それに、人生の伴侶でもあるわけだからね。私たちの想いは、いろいろと特別なのっ」
なつき「いつの間にそんなことに」
美緒「最初からだよ~」
なつき「そうだったのか……まぁいいか」
美緒「ふふ、なっちゃんてば相変わらずなんだから~」
なつき「……飽きない?」
美緒「えぇ? なっちゃんを大好きでいることに、飽きるタイミングなんてないよ~」
なつき「ですよねー」
美緒「なっちゃんは……飽きちゃった?」
なつき「別に……そんなことないし……」
なつき「むしろ、もっと好きになってってる途中だし」
美緒「ふふっ……そっかぁ」
なつき「……うん」
美緒「……来年も、お祝いしてくれる?」
なつき「さあね、忘れてるかもね」
美緒「も~……今まで一度も、忘れられたことないよ?」
なつき「そ、そうだったっけね。憶えてないね……///」
美緒「ふふ……照れてるなっちゃんも、かわいいよ~」
なつき「うっ、うるさいし……いいから、今日はお祝いされてろし……///」
美緒「は~い♪」
なつき「……だから、まぁ……おめでと、みお」
美緒「うんっ。ありがとう、なっちゃん♥」